軽量・薄肉ダイカスト開発センターが
提供するメリット
軽量・薄肉ダイカスト 開発センターは、7つの理由によりお客様に選ばれてきました。
当社の強みをご紹介いたします。
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01
最小肉厚0.3mmを実現する超薄肉ダイカスト技術
昨今の自動車の軽量化を初めとする低燃費化を推進するために、ダイカスト工法での製品製造の需要が増えてきました。軽量化するためには製品としての肉厚の薄さとそれに伴う強度が重要となります。一般的にダイカスト工法で薄肉化を実現する際に湯回り不良や寸法精度不良といった問題が挙げられ、同業他社では匙を投げることが往々にしてあります。 ただ軽量・薄肉ダイカスト 開発センターでは、超薄肉ダイカストを得意としております。当社の製造製品の中には肉厚0.3mmの実現した事例もございます。超薄肉ダイカストはこれまで1千万台を超える自動車2輪部品の製造実績と培ってきた方案設計ノウハウを活用出来る当社だからこそ成せる業です。軽量化、コスト最適化を実現した事例が多数ございますので、お気軽にご相談ください。
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02
最短当日に納品が可能!超短納期対応もお任せください
軽量・薄肉ダイカスト 開発センターを運営する帝産大鐘ダイカスト工業は、最短当日に納品が出来る短納期体制を構築しております。金型搬入後に通水確認や摩耗状態を確認し、ベストな状態であればそのまま設置できますので、早ければ数時間内で物出し・品質確認が可能です。 また社内自主点検の徹底により、日頃からリードタイムの短縮に努めております。一例を挙げると、 金型メンテナンスです。外注に依頼することなく、社内に従事する金型メンテナンス技術者が最短2時間で不具合を発見し、半日以内で生産復旧が出来る体制を構築しております。当社が評価されるのは薄肉ダイカスト品を製造出来ることではなく、品質と納期が両立出来ている点です。
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03
工法転換やコストダウン、設計変更のアドバイスまで実施
軽量・薄肉ダイカスト 開発センターを運営する帝産大鐘ダイカスト工業は、ダイカストへの工法転換によるQCDの向上に貢献してまいりました。例えば、 1台作るのに3600秒を要するアルミの切削加工を36秒しか必要としないダイカストに工法転換することでサイクルタイムの短縮した事例やパソコンサイズの鋳物品をダイカストに工法転換することで、軽量化を実現した事例もございます。 このように当社のモットーはただ単純に納入することではありません。日々のお客様のニーズを満たすため、常に技術の高度化へ挑戦し、お客様により良い製品をご提供できるよう心がけていきます。価格・納期・品質面でのお悩みをお持ちの皆様、まずはお気軽に当社にご相談ください。
VA・VE提案でお客様に貢献した事例はこちら -
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1ロット50台からの小ロット試作にも対応
ダイカスト工法は基本的に金型鋳造のコストが高く、小ロットによる生産が難しいとされています。当然のようにダイカストは量産することでメリットの出る加工技術ですので、他社メーカーの中には匙を投げることが往々としてあります。ただEVシフトで代表されるように、今後は小ロットかつ多品種のニーズが高まってきます。このような背景もあり、軽量・薄肉ダイカスト 開発センターを運営する帝産大鐘ダイカスト工業は積極的に受注しております。当社はあらかじめ数千単位でロット生産をし、小ロット出荷+残りは自社倉庫で保管することで、小ロットニーズの実現+コストメリットの提供をしております。また毎月流れない金型は当社の専用保管庫で管理することも可能です。
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年間60件を超える試作開発実績
軽量・薄肉ダイカスト 開発センターは自動車部品、船外機、照明器具などの様々な業界で年間60件以上の試作・開発実績がございます。そこで蓄積してきた高い技術力は、お客様から高い評価をいただいております。また、試作後の量産も行っており、量産への立ち上げがスムーズなのはもちろんのこと、試作時にでた問題点の解決を量産の際に活かすことで、製品の品質を担保することが可能です。 当社が試作開発した代表的な事例は自動車二輪のブレーキカバーです。従来は肉厚が2.24mmだった製品を新製品開発でさらに薄くというご要望がございましたので、当社の技術を結集するして0.7mm(本開発時には0.3mm)まで薄くすることに成功しています。
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多品種少量生産を実現する最新の溶解炉設備
先述の通り、基本的にダイカストは量産の場合にメリットが出る加工方法です。その理由の一つに従来は省人化のために24時間溶解が一般的だった点が挙げられます。ただ当社は顧客目線に立ち返り、多品種少量生産に貢献するために、必要なときに短時間で溶解して必要生産数に達した時点で溶解を停止する最新式の溶解炉を導入しました。 これにより小ロットの複雑形状製品や試作開発部品にも柔軟に対応しております。また電力量を調整するシステムや最新式のダイカストマシンなど様々な取り組みで、製造原価を低減し、生産コストを下げることにも成功しています。
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保有する650tマシンによるA4サイズ相当の大判加工が可能
軽量・薄肉ダイカスト 開発センターを運営する帝産大鐘ダイカスト工業は、650トンマシンを活用して大判加工をメインに様々な部品を製造しております。ダイカストマシンは最大1345×1250mmのダイプレート寸法・ダイバー径は850×850mm、増圧比も2.52倍と高く、接続可能な油圧シリンダ数も5つと、非常にハイスペックなマシンとなっています。 この高出力マシンは一度に350tonクラスの製品を2~4個の多数個取りが出来るため、一台あたりのコストを抑えることができます。 さらに800トンマシンからのダウンサイズ化に対応しており、金型サイズや鋳込み重量が減るため、コストダウンにおいて非常に高い効果をもたらします。
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