(課題)
ヒートシンクは放熱性を高めるために、厚みの薄いものを複数枚重ねることは基本です。しかし製造工程においては、薄い部分が熱の影響で金型に引っ張られることがあります。この場合に仕上がった形状は曲がりが生まれ、放熱効果を妨げる要因となっています。
(提案内容)
軽量・薄肉ダイカスト 開発センターを運営する帝産大鐘ダイカスト工業株式会社は、鋳造品を型から離すため、設計段階で押し出しピンを考慮して製作しています。押し出しピンの配置やサイズはお客様とご相談の上で設定するため、外観性が求められる製品にも違和感なく製作することが可能です。